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リザルト・大会レポート

2015年度 JWA 全日本ユース・ジュニア選手権 - 大会レポート

大会2日目

中学・高校は第4回目。小学生は第1回の記念大会となるレースが行われました。
クラスはオリンピック種目であるRS-Xとテクノ。初日は微風でのパンピングレース、2日目の今日はMax20knotの強風レースとなりました。
この強風の中、私が想像していた以上に、例え小学生であってもしっかり乗れていて、素晴らしいレース展開が見られた。参加人数は少ないものの、将来の可能性を感じるレースでもあった。
コースレースは風の読みなどのタクティクスや、1日に3~4レースを戦う為の体力や集中力といった面でもひとつのミスが順位に直ぐに表れ、ウインドサーフィンのスキルを養うには最適な種目だということを改めて感じた。
ワールドカップで活躍するヨーロッパの多くの選手はダガーボードでウインドサーフィンをスタートし、総合的なスキルを学んだ後にレースやウェーブ、フリースタイルといった各種目に進み、世界で活躍しているという現状を一般の方達にも知ってもらいたい。
個人的には将来を見据えた、日本のレベルアップにはダガーボードの再普及は急務と考えます。
この大会が来年以降、少しずつ参加する子供達が増え、将来的に世界に通用するような選手が一人でも多く輩出できるような橋渡し的な役目を果たすことを願っています。
明日は最終日、さらなる白熱した戦いを期待します。

大会最終日

昨日に引き続き、朝から強風でしたが、次第に落ち着き始め、中強風域のままレースは進行しました。
今日はオリンピック種目であるRS-Xクラスが1レース、テクノクラスが2レース行われました。
今日もRSXクラスではユースで世界シングルの実力をもつ池田健星選手が、テクノクラスでは池田拓海選手が頭ひとつ抜けでたレースを展開。小学生クラスでは村岡澪選手が安定した結果を残しました。
中高のテクノクラスでは誰が強化指定選手に選ばれるのか興味深いところでもあります。環境は大きくひとを成長させることができます。その環境を作るのも自 分次第です。選ばれた選手はさらなる飛躍のチャンスにして、選ばれなかった選手はそれを糧に前に進んでもらいたいと思います。
来季は今年の8月に同じく和歌山セイリングセンターで行われます。まだ6ヶ月あります。この大会を目標に頑張る子供達がひとりでも増えることを願っていま す。今後も、協会としてできる限りの支援も続けていきます。2017年に日本で行われるRSXの世界選手権、2020年の東京オリンピックに向けて、この 大会がステップとなるよう願っております。
総合的にみて、選手によっては多くの判断・技術的なミスが多く見られたものの、しっかりとしたレースタクティクスをもっているなというのが印象的でした。 これらは各地域の各クラブやお店さんの強化の結果であると感じました。また親御さんのサポートありきとも強く感じました。
最後に、3連休のプレーニングコンディションで浜の宮に足を運ばれていた一般ウインドサーファーの方も多かったです。そんな中、海面使用に対して、ご配慮いただいたことに協会の関係者のひとりとして深く感謝致します。 またボランティアでお手伝いいただきました運営スタッフの方々にも御礼申し上げます。
寒い中での運営でしたが、子供達の熱い戦いに心温まる大会でした。

JWA普及委員会委員長 福島英彦